BaaS@rakuza SDKをメジャーアップデートしました。
同時にJavaScript SDK・Flutter SDKを新規リリースしました。
また、アップデートに併せて、ドキュメントもリニューアルしています。
https://docs.raku-za.jp/
主なアップデート内容
ユーザー詳細管理機能
ユーザー詳細はユーザーごとにデータを保持する機能です。
これまで、ユーザーごとにデータを保持する場合はユーザー管理機能やコンタクト管理機能を使用する必要がありました。しかし、1件しかデータを保持できない、データの更新ができない、などの制限がありました。
ユーザー詳細はデータ管理機能と同様に、アプリケーションごとに独自のオブジェクトデータを作成することができます。また、ユーザーごとに複数のデータを保持したり、データの更新や削除を行うことができます。
詳細はドキュメントを参照してください。
お知らせがページングに対応
開始位置と取得件数を指定して、お知らせを検索できるようになりました。この機能を利用することで、お知らせのページングを実装することができます。
お知らせがお気に入り機能に対応
お知らせをお気に入り登録できるようになりました。
※ユーザー詳細もお気に入り機能に対応しています。
パッケージマネージャー
パッケージマネージャーから各SDK※をインストールできるようになりました。パッケージマネージャーを使用することで、簡単にSDKをインストールすることができます。
詳細は各SDKのクイックスタートを参照してください。
※Androidは手動でインストールする必要があります。
Swift向けの改善
以下の対応を行い、Swift向けに型安全性を強化しました。
- ジェネリクスに対応しました。
- オプショナル型に対応しました。
Swiftを利用する場合に、より安全・簡潔にiOSアプリの実装を行うことができるようになりました。
その他の改善
その他にも様々な改善を行なっています。
詳細はリリースノートを参照してください。
注意点
本バージョンには互換性のない変更が含まれています。アップデートを行う場合は、各SDKのリリースノートを確認してください。
また、本バージョンはbaas.raku-za.jp
環境に対応しています。cloud.raku-za.jp
環境をご利用の場合、以前のバージョンをご利用ください。
JavaScript SDKの新規リリース
JavaScript SDKはJavaScriptのネイティブ実装です。JavaScriptの動作する様々な環境で動作します。
対象の環境はWebブラウザ (Chrome、Safariなど)、WebView(iOS・Android)、Node.js、React Nativeです。
導入方法はクイックスタート(JavaScript)を参照してください。
Flutter SDKの新規リリース
Flutterを利用して開発したアプリで、BaaS@rakuzaをご利用いただける様になりました。
iOS SDK v3.0.0とAndroid SDK v3.0.0を内包しており、現時点ではiOSとAndoridに対応しています。
導入方法はクイックスタート(Flutter)を参照してください。