皆さん、こんにちは。がーしらです。
去年の今頃、私はひどく怯えていました。
というのも、AIの進歩が凄まじく自分の今までの経歴が無駄になるのではといった恐怖を感じていたからです。
このままではダメだと思い、AIについて学び、知り、使いこなし、「尻に敷こう」と思いたちました。
それからたくさんのウェビナーに参加し、自分でAIについて触り体感していきました。
そして、その時は突然でした。
ちょうどAIを知る上で、さらにコーディングに活用する必要があり、捗る題材がないか検討している時でした。
所属している部でAIを推進する旨が通達され、さらに、社内のコンテストでゲーム開発の話があがったのです。
1人でAI勉強するのも寂しいので、せっかくなら同志を集めて一緒にAIを学ぼうと思い、同志の2名に声をかけました。
幸いにもメンバーの2人は快諾してくれ、やっとAIを勉強する体制が整いました。
そこからはみんなでAIに慣れる段階、MCPやSkillなどを試す段階など、AIについて見て触って知識を蓄え、設計や実装、画像や動画など様々な方法でAIを活用し、最終的にSFCaveよりインスパイアされた懐ゲーが完成されました。
主目的は「AIを尻に敷く」ことなので、ゲームだけでなくCMや、ストーリーなどすべてにおいてAIで全て行うことにこだわりました。アイデアやキャッチコピー、タイトルに画像や動画、音楽にCMの案なども全てAIで行いました。
中でも画像と動画には非常に苦戦させられました。
以下は深海を泳ぐ目玉焼きの画像を出力する際のプロンプトです(「深海を泳ぐ目玉焼き」って何言ってるのかわからないポルナレフ状態だと思いますがそこは無視してください)
今思えば「テイスト」なんて言葉はAIには伝わらないのは明白なんですが、当時は鈴木雅之状態で「違う、そうじゃない」と驚きました。伝わらないとしても背景はテイストでつけるのかよとか、色々とツッコミどころがある結果でした。
ここから以下のやりとりで最終的な目玉焼きに仕上げていきました。
このあとも感染症かのように何度もGeminiの目玉焼き柄が再発するんですが、「横からみた目玉焼きのイラスト」を経由すると不思議と冷静になってくれました。
普段から仕様や要件を言語化するのは行っているため容易なのですが、画像への要求を言語化するのは非常に難しく苦戦しました。
今回の経験でAIについての理解を深めることができまた画像や動画はまだまだ難しいですが、コードや設計についてはAIを使いこなすことに成功しました。
しかし、Gemi子やClaude美やチャピ子は日々成長し、尻に敷くなんて絶対に不可能であり、むしろ振り回されているなと思います。
うん、尻に敷くなんてきっと無理。これからも振り回されてボロボロになりながらも機嫌を伺い、ヨイショしながら寄り添って生きていきたいと思います。
なお、グランプリは受賞できませんでしたが、「ゴールドエクスペリエンス賞(体験価値)」を受賞することができました!
これでAIと戦ったあの時のフラストレーションも成仏してくれたかと思います。

