初めまして、エンジニア歴3年のユーリです。
少し前にはなりますが、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)をAWSほぼ未経験の状態から受験し、無事に合格いたしました!

結果は 880点(700点以上で合格)と、目標を上回るスコアを獲得することができました。
今回はAWS経験がほとんどない状態から、どのように学習し、合格できたのか体験記を書かせていただきます。
0. 受験前のスキルセット
- AWS経験: 社内の勉強会に一度参加した程度で、実務経験はほぼなし。
- 直前の状況: 試験の数日前に、ようやく業務で少し触り始めたレベル。
- 苦手意識: 英語が大の苦手で、試験申し込み(名前や住所の英語登録など)の時点でハードルを感じました。
1. 学習の全体像
- 勉強期間: 11月6日〜12月6日(約1ヶ月)
- 勉強時間: 平日1.5時間、週末4時間(合計約60時間)
- 合格スコア: 880点
「合格するだけ」ならもう少し学習時間は短くても大丈夫だったかもしれませんが、しっかり取り組んだことで約9割の得点に繋がりました。
2. 挫折を防ぐ「AI(Gemini)」活用術
今回は、学習のモチベーション維持と計画管理にGeminiをフル活用しました。
① オーダーメイドの学習計画
本格的な学習の前に試験日を決めて申し込み、「焦り」を味方につけました。 その上で、Geminiに参考書や公式トレーニングの情報、自分のスケジュールを伝え、「1日にやるべき量」を具体的に決めたスケジュールを立ててもらいました。これにより、通勤中や帰宅後の隙間時間に迷わず学習をスタートできました。

② メンタルケアと軌道修正
模試の点数が伸びず、くじけそうになった時はGeminiに正直な状況を相談しました。
Geminiは、励ましのアドバイスとともに計画の再調整を行ってくれたため、最後までモチベーションを切らさずに完走できました。

3. 実践した勉強ステップ
1ヶ月間を「インプット」と「アウトプット」に分けて進めました。
【1週目】基礎知識のインプット
以下の2つをメインに、AWSの全体像を把握しました。
- AWS認定資格試験テキスト(改訂第3版)
- 網羅的に初歩を学べますが、試験の難問対策にはこれだけでは少し足りない印象です。
- AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)
- 公式の無料コンテンツなので信頼性が高いです。受講当時は動画が英語(字幕あり)のみの配信で聞き流すように動画視聴することはできませんでしたが、内容の理解には非常に役立ちました。
【2〜4週目】ひたすらアウトプット
練習問題を解き、復習することを徹底しました。解説を読んでも理解できない部分は、Geminiに「わかりやすい例え」をお願いして理解を深めました。
- Udemy:模擬試験問題集(6回分390問)
- 全6回分を4周実施。1周目は6割程度しか取れず絶望しましたが、4周目には8〜9割まで伸びました。
- 本番より難易度が高めで、ここで鍛えられたのが良かったです。
- AWS認定資格 無料問題集
- 無料で手軽ですが、一部古い情報(終了したサービス)が残っている場合があるので注意が必要です。
- Official Practice Exam(公式模擬問題)
- 一番のオススメです。試験1週間前に合格点に届いたことで自信がつきました。 難易度も本番に最も近く、直前対策に最適です。
4. 試験を終えて感じた「攻略の鍵」と苦労した点
実際に受験してみて、特に重要だと感じたポイントを共有します。
「6つのパースペクティブ」の判別が最大の難所
AWS Cloud Adoption Framework (CAF) における6つのパースペクティブ(ビジネス、ガバナンス、人、プラットフォーム、オペレーション、セキュリティ)は、練習問題でも頻出ですが、最後まで区別をつけるのに非常に難儀しました。
「これは『ビジネス』なのか、それとも『ガバナンス』なのか?」といった具合に内容が似ているものが多く、定義を丸暗記しただけでは太刀打ちできません。 本番でもよく問われるため、それぞれのキーワードや「誰が主役の観点か」を整理し、ニュアンスの違いを自分なりに噛み砕いて覚えることが不可欠だと痛感しました。
最新情報のキャッチアップの重要性
AWSはサービスの更新が早いため、参考書にはすでにサービス終了したものが載っていることもあります。
試験を受けてみて、終了したサービスは問題に出ないよう配慮されている印象でしたが、学習時はUdemyなどの解説を活用して、「今どのサービスが推奨されているか」という最新動向を追うことが大切だと感じました。
5. まとめ:これから受験する方へのアドバイス
- 翻訳のニュアンスを掴む: 本番は英語を日本語にした形式で出題されます。パースペクティブ系など、よく出るワードは英単語としての意味も併せて覚えておくと、迷った時の助けになります。
- AIを伴走者にする: 一人だとくじけそうな時も、Geminiに計画を立て直してもらったり励ましてもらったりすることで、1ヶ月走りきることができました。
6. おわりに
入門資格だからと侮らず、1ヶ月間全力で向き合って本当に良かったです。
学習した内容が業務で少しずつ活かされるたび、喜びを感じています。これからも前向きに資格取得に励んでいきたいです!
