1. エンジニアに『やってみたい』と思わせ続ける難易度がハードモードすぎる件

こんにちは、はじめまして。Y田です。
今回は、弊社内で行われている恒例イベント「アプリコンテスト」の概要と、これまで継続して開催してきたからこそ見えてきた「運営の難しさ」や、その裏側にある「組織としての課題」について、書いていきます。


1. 社内コンテストの歩み

以前、「社内アプリコンテストを実施してみて・・」という記事を公開しましたが、その後も毎年異なるテーマを掲げ、有志によるアプリコンテストを開催してきました。🏆

【これまでの開催実績】

  • 第1回: Flutter アプリコンテスト
  • 第2回: ゲームコンテスト
  • 第3回: 404NotFound コンテスト
  • 第4回: ワーク・ライフバランスアプリコンテスト
  • 第5回: 高齢者向けアプリコンテスト

ゲーム好きな社員が多いということもあり、第2回のゲームコンテストは他の回と比べて一番の盛り上がりを見せました。
しかし、回を重ねるごとに、いくつか「継続することの難しさ」が見えてきました。


2. 運営を通して見えてきた課題

① 題材設定の難易度

参加者の好奇心を刺激するというのと、いろんな切り口でアプリコンテストを行う方が、「今回のお題なら参加してみよう」と思ってくださる方もいると思い、毎年お題とするアプリを変更してきました。
しかし、テーマ設定によってエントリ数もばらつきが出てしまい、「誰もが作りたくなるテーマ」を提示し続ける難しさを痛感しています。

② プレイヤー(観客)側のマンネリ化

開発者側にとっては日頃行っている業務とは別の切り口のアプリ開発を行えるので、新鮮な気持ちで楽しめていますが、プレイヤー側の視点では「年に一度の恒例行事」として風景化してしまい、以前ほどの熱量を維持しにくくなっているが実情となっています。


3. なぜコンテストをやるのか?

実は、アプリコンテストを開催し続ける背景には、以下のような課題もありました。

① エンジニアとして上級工程を経験できる場の少なさ

最近は顧客と直接会話をしながら要件を固めつつシステム構築をするという機会は増えてきてますが、若手のエンジニアは製造・テストといった下位工程が中心になりがちです。システム開発の一部分だけを経験するのではなく、「何もないところから企画・立案し、形にする」という上流工程の楽しさを少しでも経験させてあげたいと常々考えています。

② プロダクト事業へ参画するハードルの高さ

自社プロダクト事業を展開してますが、どうしても担当チーム以外からは関わりにくい壁が存在してしまっています。


4. 課題を「挑戦」に変えるために

「ただ開催するだけ」では、これらの課題はなかなか解決できない。そう考えた私たちは、次の社内コンテストに向けて、メンバーで議論を重ねて大きなアップデートを決めました。
単なるイベントで終わらせず、エンジニアとしての成長や組織が活性化する仕組みへとどうやったら進化できるのか。
次回はこの挑戦について書いていきたいと思います。

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